【RB26】引き続きエンジンオーバーホール作業

アルミブロックですがスリーブが鉄の為、サビが酷いです。

錆びとり剤との格闘が始まります。

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tag : エンジンオーバーホール RB26

【RB26】エンジンオーバーホール(メタル合わせ)

最近は暖かくなり、オーバーヒートを防ぐ為、常にヒーター全開の愛車での移動には辛い季節です。
速くファンの修理をと思いつつ自分の車は後回しになってしまうのは何時もですが………

さて本日はメタル合わせを行っております。
嵌合やプラスチを使った簡易的な方法もありますが、ちゃんとした数字でクリアランスを揃えたい為、当社では実測値での測定を行います。
メタルを組み込み、規定トルクで組んだ状態のキャップ内径を測定しクランクピン、ジャーナル径を引く事でオイルクリアランスが分かります。
コンロッドメタルは5μ以内のバラつきで揃える事が出来ましたが、メインメタルは手持ちのメタルでは納得できる数値にならなかった為発注することにしました。

GWには組み込みを始めたいので早く来る事を祈るばかりです。
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tag : エンジンオーバーホール RB26

【作業】タービンの洗浄作業

お預かりしたエンジンに装着されていたタービンですが、長年放置されていたためかシャフトの回りが非常に重く、引っかかる感じがしたので洗浄をしました。

分解洗浄後、クリアランス等を確認した後組み付けます。
インレットからオイルを入れエアーで回し作動を確認して終了です。

振れ、ガタ共に少ないのでオーバーホールはまだ先でよさそうです。
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tag : タービン

【RB26】エンジンオーバーホール(ピストンリングの合い口確認)

昨日の富山は風が強く自宅の前に2メーターほどの雨樋が飛ばされて転がってました。
持ち主が取りに来てくれれば良いのですが………

さて、洗浄も一段落したので、加工に出すパーツを軽く点検した後ピストンリングの合い口を確認しました。
リング両端を面取りしてから専用工具で押し込みます。
使用するピストンを使い押し込む方法もありますが、測定場所がそろえ難く、真っ直ぐ入っているかの確認も難しいので……

ダミーヘッドボーリングをして面取りを少なめにしたブロックなどはシリンダーボア上部が狭く仕上がるため、ピストンを使いリングを押し込むとピストンに傷を付ける事もあるのでなかなか便利な工具です。
実際にヘッドを乗せるとシリンダ上部はX方向に20μmほど広がるのでピストンクリアランス程シビアではないですが計測場所によってはある程度の考慮は必要かと思います。
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tag : RB26 エンジンオーバーホール

【RB26】エンジンオーバーホール(最適なピストン選び)

オーバーサイズピストンを使わない場合リング交換のみで済ませるO/Hも有りますが
RB26の場合当社ではピストンクリアランス、重量を揃える為多数のピストンから最適な物を選びます。

削る事なく重量が合えば良いのですが、1グラム未満のズレは削って合わせます。
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tag : RB26 エンジンオーバーホール

【RB26】引き続きエンジンオーバーホール作業です。

分解時にもタペットクリアランスを測定します。

このクリアランスからインナーシムを選べれば楽なのですが、実際はバルブシートにカーボンなどが噛みこんでいるので、シム選びに使えるデータではありません現状確認程度です………

エキゾーストのクリアランスが全てのバルブで広がっています。
恐らくバルブとバルブシートはカーボンで真っ黒でしょう。
外したプラグを見ると6番シリンダーに付いていたプラグが真っ白です。
RB26には謎が多く純正タペットクリアランスもその一つですが、プラグ焼けの原因はもう一つの謎、コレクタータンクの問題かなと思います。

写真は純正コレクター外観と内部です。
整備性も考えられているのでしょうが、かなり謎な作りをしています。
おかしいのが6番シリンダー部分です。
5気筒のコレクターに一気筒足した様な形で他の気筒とはブランチの形、長さが違いますし、6番ブランチ部がコレクターの後端になっています。
空気の流れを考えると6番ブランチ後方にもコレクター部がないといけない様に思います。
せめてファンネル形状になっていれば良かったのですが………
ターボエンジンの吸排気も基本的には圧力差で行われていると考えていますが、6番ブランチの長さを考慮してもこの気筒だけ慣性加給効果が高くなる風に思います。
ある程度の馬力を出そうと思うとニスモなどのコレクタータンクに交換するか、気筒別にA/F制御かノックコントロールをした方が良い様に思います。1118_07.jpg
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【RB26】エンジンオーバーホール(ヘッド加工作業)

ポートを軽く修正しました。
段付き修正と呼ばれる加工ですね。

ポートの加工は難しく、エアフローベンチをまだ当社は完備していない現状、純正形状を壊さない程度で留めておきます。

削る腕が自分にあれば良いのですが、どうしても削りやすい所ばかりを拡大してしまい、ポート上面の距離が下面に比べて長く仕上がってしまいます。

フルチューンのドラッグカーの様な使い方ならそれでも構わないのですが、ノーマルカム、ノーマルタービンを想定すると、段付き修正がベストかなと思います。(コスト的にも)
フローベンチを導入したら色々試したい部分ではあります。

バルブシートは痛みも対して無かったので軽くすり合わせをして燃焼室の容量を測ります。
注射器やスポイトも使った事はありますが、どうしても誤差が大きくデータとして信用出来ませんのでビュレットを使い計測します。

アクリル板にグリスを塗り測るのとビュレットの0調整が難しい為、誤差は0.05~0.1cc程度かなと思います。そこそこ正確なのは良いのですが、100ccのビュレットは長さが1メータ弱あり使うのが大変です。

全気筒64.6~64.8ccで揃っていました。一緒にいたブロックに比べると大変優秀なヘッドです。
誤差を考えても0.5cc以内で揃っているので燃焼室はスキッシュの小加工だけで済みそうです。1118_01.jpg
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