【RB26】エンジンオーバーホール

ゴールデンウィークも3日目ですね、昨日は4月最終日作業の合間に会計ソフトと睨めっこの月末でした。
シャーシダイナモ設置の為の追加設備もそろそろ日本に届くらしく、五月中には堂々とグランドオープンと言い張りたい所です。

さて、プレオープンと言いますか、βテスト状態の当社ですが有り難い事に複数のお仕事を頂き日々勤しんでおります。

追加分のクランクメタルが連休前に届き無事納得のいく数字で仕上がったので、組み付けへと移りました。
使用するピストンピンを決めリング等を付けシリンダーに挿入、コンロッドキャップを取り付けします。
コンロッドボルトはエンジンに使われるボルトの中で最もシビアに管理しなければいけないボルトです。
本来なら伸び管理で締め付けしたいのですが、純正ボルトには測定部位が付いていない為、角度管理で締め付けます。
15Nm締め付け後63度で締め付けとしました。
最初の15Nmが最終締め付けトルクに影響を与えますから初期のトルク出しは慎重に行います。
プリセット型のトルクレンチは設定トルクのピークのみを拾い途中の数字が飛ぶので、管理が厳しいボルトはデジタルかトルクメーターが良いと思います。

又一本のボルトを複数のトルクレンチで締める場合はトルクレンチテスターでレンチ同士に誤差がないかの確認も重要です。
当社では角度とトルクが同時に確認出来るレンチを使います。
63度で締め付け後最終締め付けトルクが他とズレた場合は緩め、初めから締め直し、絞め終わったボルトはマーキングします。
閉め忘れの防止とエンジンブローの原因究明の時、閉め忘れで壊れたと言う選択肢を無くせます。

純正コンロッドボルトはねじピッチ等から伸び量を割り出した弾性締め付(角度締め)ですが、スナッグトルク(ねじ着座位置)までトルクレンチで締めなければいけない為、塑性締め付(角度締め)と違い最終締め付けトルクの意味が大きく、プリセットレンチとアングルゲージを使用した締め付けは作業ミスに繋がりやすい為注意が必要です。
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tag : RB26 エンジンオーバーホール

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